山水苑の野草

蓼(たで)

おはようございます!今日の蔵王はスッキリと青空、気温も上がっているようです。
ところで今朝出勤して苑内の草原に蓼の花を見つけました。
昔から言う「蓼食う虫も好き好き」の諺のあの蓼(たで)です。あの諺は蓼の葉がとても辛いところから来ているようです。まあ人間も好みは様々ありますから、虫にも当然好みはあるでしょうね。
この蓼はとても小さくてカワイイ花を咲かせることでも、有名ですね。
万葉集にもこの花を詠んだ詩がありますのでご紹介します。
「我が宿の穂蓼、古幹(ふるから)、摘み生(おほ)し、実になるまでに、君をし待たむ」
我家の蓼の茎から実を採り、庭に植えてみましょう。そして来年実をつけるまで、あなたの事を待ち続けましょう。というなんだかとても切ない詩です。花も小さくて可憐なのでこういう「偲び愛」の詩がピッタリくるのかもしれませんね。
皆様もこの蓼の花を見て古(いにしえ)の人々の「切ない愛」に思いを馳せてみてはいかがですか?きっと現代人が忘れかけている、大切なものが見えてくるかもしれませんよ(^_-)-☆
山水苑日記 | 2007.09.21 10:46 | コメント(0)

基準地価

16年ぶりに上昇!

国土交通省が19日に発表した都道府県地価の調査結果によると、東北地方全体では依然地価は全国平均を下まわった状態が続いているものの、我が蔵王町のある宮城県では商業地が上昇に転じ、また仙台市では住宅地が16年ぶりに上昇に転じたようです。
また仙台市では商業地でも大幅に上昇し、上昇率は福岡市、札幌市に継いで全国3番目の高い伸び率だったようですよ!
こういう報告を聞くと不動産に関わる仕事に身を置いている我々は、大変心強い気持ちになります。その効果が我が町蔵王にも波及して来る日も近いのかな・・。
やはり我が「蔵王山水苑」内でもその例に漏れず、今年に入って土地取引も増える傾向にあり(もちろんまだまだ厳しさはありますが)地価も下げ止まった観はあります。もちろん最近発生した「年金記録問題」などで団塊の世代に限らず国民全体の将来に対する漠然とした不安がハッキリと浮き彫りになった今、不確定要素も多いですが・・。
そして、それらが国民の消費意欲にどれだけ歯止めをかけるのか、私も真剣に観察していかなければいけないなと思っています。
しかしそういった不確定要素があっても、底を打った観がある今、色々な意味で上昇に転じ始めているのは肌身を通して感じています。
「蔵王山水苑」も生まれてから34年、人間で言えば一番の働き盛り!(奇しくも私と同級生です)今以上に、そしてそれ以上に社会に貢献し、オーナー様の大切な資産価値を守り、企業としても円熟期を迎えていけたらなあと思っております。
皆様!これからの「蔵王山水苑」にご期待下さい!
山水苑日記 | 2007.09.20 09:08 | コメント(0)

お彼岸

明日彼岸入り

 明日からお彼岸に入り26日彼岸明け
皆様は、お墓参りをしていますか。
ご先祖を大事に思う心が、お墓参りにもつながると思います。
故郷を離れている方々は、行きたくてもいけない人がいると思いますが、亡くなった人を偲ぶことも大切です。

秋の訪れを告げるヒガンバナ(彼岸花)
山水苑日記 | 2007.09.19 10:49 | コメント(0)

管理事務所リフォーム工事

ご迷惑おかけします

 大変申し訳がざいませんが、本日から28日までの間、管理事務所のリフォーム工事のため、皆様にはご迷惑をおかけしますが、事務所の工事が修了した時に、事務と管理の一体感で皆様に対応出来る様、管理業務に努めて参ります。これからの山水苑に期待して頂きたいと思います。


山水苑日記 | 2007.09.18 09:41 | コメント(0)

敬老の日

こんにちは!今日の蔵王は朝から雨、気温も低く昨日の暑さとのギャップに戸惑っています。
せっかくの敬老の日でおじいさん、おばあさんと一緒にお出掛けを予定していたという方もいらっしゃるかと思いますが、なんとか晴れてもらいたいですね。9月も後半に入ってこれから秋は一雨ごとに深まっていくと思います。秋に入ると蔵王山水苑は紅葉で彩られ大変きれいな時期を迎えます。この時は皆様もぜひ蔵王に遊びにいらして下さい!
でも、もうしばらくの間、夏には頑張ってもらいたいなあと思ってます。だって子供の頃から夏の終わりは少し、切なさというか寂しさというか・・そんなものを感じるんですよね。ですからこの時期はいつも「夏よ、もう少し行かないで」気分になってしまいます。
ところで今日のご紹介は「女郎蜘蛛」説明はいらないと思います。どこにでもいる虫です。でも蜘蛛の巣に因んで、夏を捕まえてもう少し行かせないで欲しいとの個人的な願いから、掲載しました。
※苦手な方がいらっしゃったら申し訳ありません。
山水苑日記 | 2007.09.17 13:38 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」