七夕[たなばた]

七夕[たなばた],七夕の節句の由来
旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機[たなばた]」という生まれました。その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられました。これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び付けられ、天の川を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の再会を許される日とされました。

山水苑日記 | 2012.07.07 09:57
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情報誌「やまぼうし」