干し柿

いつもの通り道で、毎年冬にかけて干し柿がのれんの様に吊るされているのを目にします。見事な光景なので日記を見て頂いている皆さんにお見せしたくて写真を撮ってきました。どうですか?
すっごいでしょう!美味しそうでしょう!食べたいでしょう!
作業場を訪ねて見ると、手作業で1つ1つ丁寧に包装などの出荷に追われている斎藤さんに話を聞く事が出来ました。
干し柿作りは11月中旬頃から始まり、渋柿は近所から取り寄せ渋皮をむき、柿をひもで数珠つなぎして約35日間乾燥させて干し柿を作るそうです。干し柿は乾燥の状態によって「あんぽ柿」や「ころ柿」と呼ばれ、乾燥が未熟でまだ柔らかいものを「あんぽ柿」乾燥がより進んで白い粉(砂糖のようなもの)を吹いたものを「ころ柿」と呼ぶそうです。
1箱約18個入りで3,000〜4,000箱を毎年出荷しているそうで、今がご贈答用に大忙しとか・・。自然干しでオレンジのあめ色になっているころ柿。触るとポヤポヤして、天然の優しい甘さが口いっぱいにひろがり、つい2個も試食させて頂きました。
早速、宮城蔵王の里より横浜のおじへ「おいしいふるさと便」にしました。
山水苑日記 | 2007.12.21 11:14 | コメント(0)

今年はスキーの年

先日、あるテレビ番組でこんなことを紹介していました。「統計調査では今年はスキーウェアの売行きが上々」だということでした。スノーボードの方は伸び悩んでいるようですが、スキーのほうは例年に無いほど好調のようですよ。何故かと言うと、どうやら30代〜50代の人のスキーブームの復活に合わせて、今年は各スキー場の積雪も好調だからと言うことでした。私が想像するに、原油価格が高騰している事が海外旅行の熱を下げ、結果的に国内の近場で余暇を過ごそうという方が増えている事が、一番の原因に思えるのですが。
いずれにしましても我々蔵王山水苑のある、蔵王町もスキー場があります。そこを訪れる客が多くなると言うことは、蔵王町が活気付くと言うこと、これは山水苑に取りましても大歓迎の話でして、これを機に蔵王に住んでみたいという方が増えることを願ってます。蔵王はスキー場も、ゴルフ場も近いし、温泉もある老若男女誰でもが楽しめる町です。こういう素晴らしい町は他には中々無いと思います。一度も来た事が無いという方はぜひこの蔵王町を訪れてみてください!後悔はしないと思いますよ!
(今年1月のえぼしスキー場のゲレンデの様子です)
山水苑日記 | 2007.12.20 10:52 | コメント(0)

通行止めのお知らせ

おはようございます!苑内いこいの森で木の伐採工事の為午前中通行止めの箇所があります。お近くを通行する際は、大変ご迷惑をお掛けしますが、迂回の方をよろしくお願いします。
※工事箇所はいこいの森の赤印の箇所です。
山水苑日記 | 2007.12.20 10:13 | コメント(0)

霜柱

おはようございます!今朝の蔵王は、スッキリと晴れています。気温の方は、あまり下がらず朝の段階では2〜3℃。予報では、冬型の気圧配置が緩むので、少し温かくなるということでした。それでも季節はやはり冬ですね。朝苑内を回っていて「小さな冬」を見つけました。
霜柱を見ると私はいつも懐かしい気持ちになります。子供の頃朝学校に行く途中、この霜柱を見つけると、よく踏んで「ザクッザクッ」という音を楽しんだものです。私は生まれは仙台市なのですが、温暖化の影響なのか最近はメッキリ霜柱を見る機会がなくなったように感じていました。もちろん大人になると子供の時のように地面を見て歩く余裕がなくなったのも要因の一つではあると思いますが・・。それを感じている今、蔵王山水苑の中で霜柱を見つけたのは少し嬉しかったです。思わず童心に返って撮影した後に、霜柱を踏んでしまいました(~_~;)自分の記憶していた「ザクッザクッ」という音はしませんでしたが、その感触はあの時私が感じた感触と変わらないものでした。人はみな大人になると、どうしてか子供の頃に持っていた筈のゆとりや感性が無くなっていきます、そのゆとりを提供する立場の私がこんなことじゃいけないなあと感じさせられた朝でした・・。
山水苑日記 | 2007.12.19 11:05 | コメント(0)

スコップ三味線

スコップ三味線で初代世界王者

 突然ですが、スコップ三味線をご存知ですか? 
テレビでスコップ三味線のことは、見たことがあり知っていましたが、宮城県白石市の人とは知らず、今朝の新聞を見てびっくり・・・城さんは昭和四十年代、蒸気機関車(SL)の運転台で石炭をくべたりする機関助手をしていました。何気なしにスコップをたたきながら歌ったところ、機関士に大受け。始めは、イベントなどで歌っていましたがいまひとつ。昔を思い出しスコップ片手に歌うスタイルにしたところ好評。これまでに、城まさおの芸名でCD3枚を発売。ほぼ毎日4〜5時間ほど練習しているそうです。スコップの裏の溝や、柄の木の部分を使い「音の強弱、高低など自分なりのドレミファをつくることが大切」説く。
 チューニングをする動きやおしゃべりも研究し「とにかく笑ってもらいたい」という。バチの栓抜きも、気に入ったものが見つかるまで探した。ただし、本物の三味線のことは何も知らないそうです。
来年1月7日(月)〜11日(金)(9日は除く)に、白石市小原のスパシュランドしろいしでコンサートが開催されます。
私も一度聴いて見たいと思っています。楽しそうですよね。

山水苑日記 | 2007.12.18 09:37 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」