山水苑内の木々は、朝晩の冷え込みで鮮やかな色合いに変わってきています。
先月下旬には、蔵王の初冠雪が確認され、お釜周辺は冬季閉鎖となりました。お釜から蔵王の紅葉を見たいと計画されていた方には、残念なお知らせとなりました。
最近はクマの出没で紅葉狩りもなかなか楽しめない状況ですが、これ以上被害が増えない内に、山の中で食べ物を食べてもらって一日も早く冬眠してもらいたいものです。
さて、冬眠といえば、クマの他には、どんな生き物が冬眠・越冬するのでしょうか。
ネットで調べたところ、シマリス、こうもり、カエル、イモリ、カメ、ヘビ等々。
さらに、昆虫も様々な種類で冬眠するようですが、種類によって越冬するスタイルが違うようです。
あの匂いの強烈な、カメムシも冬眠する生き物です。その冬眠の仕方は「樹の幹の中や葉の裏などに集まって」冬眠をします…が、家の中に集団で入り込んで越冬する場合もあります。日中と夜の寒暖差が大きくなってくる秋口に、暖かい家の中に入り込んで、春先暖かくなった頃に一斉に活動を始めるというサイクルらしいのですが、家の中でカメムシを見るとかなり不快になります。
先日カメムシの駆除は、秋の早い時期が有効と聞きしました。家の中に入り込んだカメムシの駆除と同時に、カメムシが家の中に入りにくくするというものです。お困りの際はどうぞご相談ください。


