山水苑日記

食欲の秋

　このところ毎日スッキリしない天気が続き、日照不足が農作物に影響をあたえるのではと心配されるところですが、まあ一足早く秋がおとずれたと考えればいいですね！
秋刀魚も今年は形も良く味も良いとの事。
そうです、食欲の秋ですね。
少しメタボぎみの私は注意をしなければならないかな？
この雨が上がれば爽やかな季節となり食欲だけでなく何をするにも良い季節と言いつつ又、食欲に戻りますが、そろそろキノコが採れるころになり、当苑内でもシメジを始めきっと豊作だと思われます。自宅の庭でキノコが採れる少し散策したらキノコが採れる。その様なライフスタイルをご提案しながら、気楽にご来苑頂ける様スタッフが常に皆様をお待ちしております。

山水苑日記 | 2008.09.03 09:15 | コメント(0)

三島木正子　きり絵展

三島木正子きり絵展を開催します

大好きな花たちをカッターと色和紙で咲かせたきり絵の世界。蔵王のふもとに暮らしながら描いたヤマボウシ、リンドウ、モモの花・・・etc.
ヒマラヤの青いけしも用意しました。
【開催日】９月１２日（金）～１７日（水）
　　　　　　　１０：００～１７：００（最終日は１５：００まで）
【会　場】白石市中町　壽丸屋敷
　　　　　　　　　℡０２２４－２５－６０５４
　　　　　　　　　　　　　　　　　お待ちしております。
　
　※新作の絵葉書が出来ました。管理事務所にございますので是非どうぞ

山水苑日記 | 2008.09.02 10:12 | コメント(0)

笑いと歌は元気の源

今日から９月。気持良さそうに羽を休めている一匹の赤とんぼを見つけ、ふと、もう秋なの・・と思うこのごろです。今年は夏らしき日を感じたかと言うと、それらしい記憶がないまま夏が終わろうとしています。なぜか季節の変わり目に寂しくなるのは私だけでしょうか。
今日は、笑いは元気の源にありと言う事で「笑い」についてお話したいと思います。
私は普段、表情はどちらかというと仏頂面の方が多い様な気がします。外ではなぜか八方美人ではないのですが、口元を上げたりして笑みを意識している気もします。家に戻るとまた違って、特に夫と話しているときは無表情の様な気がします。相手で変わるのでは無く、本当は自分を変えなければいけないと思うのですが、なかなか思うようにいかない自分がいます。

よく表情豊かでいつも感じの良い人を見ると好感度を持ちいいなぁなんて思います。人と人との会話や何気ない事で笑ったり大笑いしたり。また毎日当たり前の生活の中で、毎日違った発見で感動する事で気持を養い、自分なりに感覚をみがき、会話して笑い合える素晴らしさを大切にしたいと思います。

また歌も同様に元気に生きる源です。蔵王山水苑イベントとして、９月１５日（月・祝日）には、苑内「ひぐらしの舘」で午前１０時３０分から仙台童謡愛好会の皆様と櫻井恵美子氏をお招きして童謡会を開催予定です。入場料無料ですのでどしどしご参加ください。お待ちしております。

いこいの森　横井様　ご提供

山水苑日記 | 2008.09.01 12:01 | コメント(0)

蔵王町街道いまむかし

　四方峠
　宮城県蔵王町、村田町、川崎町にまたがる四方峠は、かつて四方坂と呼ばれていた。江戸時代の地誌に「四面皆坂道の如し、故に四方峠という」との記述があります。峠の頂からその面影を眺めることができる。
南側を中心に視界が開け、東に太平洋、西に蔵王連峰が見渡せる。この峠に至る街道の一つが蔵王町宮に始まる羽前街道だ。仙台市長町を起点に山形に至る笹谷街道と、川崎町前川で合流する。延長約２０㌔の短い街道だが、欧州街道と羽州街道を結ぶ笹谷海道の一部として見ると幹線の機能も担っていた。
　四方峠は、古くは鎌倉幕府の史書「吾妻鏡」に登場する。源頼朝が平泉の奥州藤原氏を攻めた奥州合戦（１１８９年）で街道沿いの峠一帯が戦場になった。七回に及ぶ激戦の末、平泉軍敗北。やがて奥州藤原氏は滅び、頼朝は鎌倉に幕府を開いた。蔵王町教委文化財保護係長の佐藤洋一さんは「鎌倉時代前の」平安時代には、羽前街道の原型ができていた可能性が強い」と説明する。
　峠の蔵王側ふもとには平安後期に付いたとみられる地名が今も残る。
根無藤（ねなしふじ）。一戦場（いっせんば）。前九年の役（１０５１～６２）と奥州合戦に由来があるという。
　１９９４年、地元平沢の住民らで「旧羽前街道保存協議会」を設立し
９５年からは、大名行列を再現する「旧羽前街道道中まつり」を散策路を舞台に行っています。
　平安の昔に開かれた街道を散策されてはいかがですか。

山水苑日記 | 2008.08.31 08:34 | コメント(0)

種まき

８月も終わろうとしていますが、もう残暑らしい日もなくこのまま秋へと移りゆくのでしょうか・・。
この様な中で蔵王山水苑の貸農園では、秋まきの野菜の種まきが始まり、４～５日前に種まきしたダイコンが発芽してもう本葉が出始めました。畑一面に気持ち良いほど次々に葉がでています。これがあの白く太いダイコンになるなんて想像もつきませんね。あと２ヶ月過ぎるとりっぱなダイコンが収穫できる様です。蔵王の気候はダイコン栽培に適していて、特に蔵王高原大根は、はだがきれいでやわらかくおいしいとの評判です。１１月に蔵王町七日原では、自由に大根を抜きながら袋へつめ放題といった蔵王高原大根狩りがあります。
昨日、スーパーの特売日に１本９７円で大根を買って来ました。食卓に和風ハンバーグと称して大根おろしをそえました。おいしかった！これから秋にかけ畑いっぱいとなる大根、収穫が楽しみです。