山水苑日記

百貫しめ縄

蔵王町刈田峰神社

おはようございます！今朝の蔵王は曇ってます。気温はさほど低くはないようですが、少し風があるので寒く感じます。予報では今日辺りから、冬型の気圧配置になるので、寒い日がしばらく続きそうだということでした。
先日お話した、１４日の正月送りの行事「どんと祭」この蔵王町刈田峰神社では「暁祭り」と言うらしいですが、ここで毎年行なわれるのが百貫しめ縄の奉納です。この行事は今年厄年を迎える男達が、重さ三百八十㌔にもなるしめ縄を担いで地区内を練り歩き、神社内にある樹齢五百年の神木「夫婦杉」に巻きつけ、厄払いや無病息災を祈願すると言うものです。白装束にはちまき姿の男達が「ワッショイ、ワッショイ」と威勢のいい掛け声と共にしめ縄を担いで歩く様はとても勇壮で、見るものをとてもワクワクさせてくれます。私は厄年までは、まだしばらく間がありますが、その時にはぜひ参加してみたいと思っています。皆様もぜひ機会がありましたら、この刈田峰神社に参拝に行ってみてください！ご夫婦で「夫婦杉」を参拝するときっと良い事があると思いますよ。

山水苑日記 | 2008.01.16 10:16 | コメント(0)

温室効果ガス削減

　おはようございます！今朝の蔵王は晴れていますが、気温の低くい日が続き水道の凍結が心配です。
　先日の新聞を読んでましたら、こんな記事を見つけました。我が町蔵王の位置する宮城県、ここに多賀城市という市があります。この市は歴史の中で耳にする坂上田村麻呂と蝦夷（えみし）の英雄アテルイとの戦いで登場する「多賀城」がある市です。この多賀城は当時の朝廷側の最前線の居城だった場所でも有名です。
ちょっと話が反れてしまいましたが・・その多賀城市で市の施設で排出する温室効果ガスを２０００年度比で４４％も削減したと言うことでした。
じゃあなんでそんなに排出削減ができたのかと言うと、空調設備の燃料をＡ重油から都市ガスに代えたり、公用車を低公害車に変えたり、また施設内では昼休みの消灯、裏紙の使用など徹底した省エネに取り組んだりした結果、そのような事が実現したと言うことでした。これを電気代、燃料費、印刷代などの金額に換算するとなんと１億３千８百５０万円もの金額になったそうです。どうですか？大変な金額ですよね？この税金が実は今まで無駄に使われていたのかと考えると怖くなりますが、今日は敢えてそこには触れません。ここで注目したいのは、市が取り組んだことに大した事はないということ、誰でも日常の意識を少し変えるだけで出来ることなんです。その意識と言うのがポイントだと思うのですが、その「何とかしたい」と言う意識をみんなで共有する。その事がやがて大きな改革に繋がっていくんだと実感できる記事でした。
なんか本日も取り留めのない話になってしまいましたが、みんなでこの素晴らしい地球を守っていきましょう！まずは出来ることから、簡単なことから、これが今日のキーワードですかねえ・・。

山水苑日記 | 2008.01.15 09:36 | コメント(0)

どんと祭

宮城県伝統の祭事

おはようございます！今朝の蔵王は曇っています。時々晴れ間も出ておりますが、予報ではこのままぐずついた天気になるようです。
ところで今日は宮城県伝統の祭事「どんと祭」です。
この「どんと祭」は全国的にも最大級の正月送りの行事で、その中でも一番有名なのは仙台大崎八幡宮の「どんと祭」です。３００年の歴史を有するこの祭事は毎年１４日に正月に飾った注連縄や松飾を境内の一角に集め「忌火」により点火し、やがて大きな炎に包まれ燃え始めますとその火の周りを参拝者が回りながら、その「御神火」にあたるというものです。この「御神火」にあたった人は心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得ると言い伝えがあるそうです。このどんと祭にはもう一つの側面があって、「御神火」を目指して参拝する「裸参り」があります。厳寒時に白鉢巻、白さらしを巻き、口には「含み紙」と呼ばれる紙をくわえて、右手に鐘、左手に提灯を持ちながら数千人が無言で参拝する様は、静かですがとても厳粛な雰囲気でかつ威勢が良く杜の都仙台の冬の風物詩として、人気が高いようです。この「どんと祭」は無形民族文化財にも指定されているようです。皆様もぜひこの「どんと祭」に行ってみて下さい！
ちなみに私は毎年行っています。

山水苑日記 | 2008.01.14 09:04 | コメント(0)

８月１３日今年もお盆の時期が来ました。

　８月１３日・今日はお盆の入りです。地域によってそれぞれ習慣があると思いますが、我が家（蔵王町）でも仏壇に盆棚を飾り、お盆の準備をします。私の故郷（岩手県遠野市）では、お盆の３日間はお墓の前で麦わらを焼く釜火焚きという習慣があり、子供がその役割でした。８月２０日には、夕方に灯篭流しをしお盆の行事が終わりというのが一般的でした。
　地域によって、やり方や習慣が違っていても先祖を思う気持ちは同じだと思います。お盆の行事を通じ、日本の良き伝統を少しでも次の世代に伝えて行きたいと思っています。

山水苑日記 | 2008.01.13 13:01 | コメント(0)

蔵王町女性のつどい

美しく老いる

日　時：１月２７日（日）　午前１０時２０分～
場　所：蔵王町ございんホール
入場料：無料
講　師：仙台童謡愛好会　櫻井　恵美子氏
演　題：美しく老いる
経　歴：お茶の水大学卒業。1970年より仙台市に在住。東日本放送ニュースキャスター、宮城県社会教育委員、宮城教育大学非常勤講師などを歴任し、現在、（財）市民防災研究所評議員、仙台市環境審議委員などに歴任。
　
　年をとるに従って、女性誰でも思い願う事は美しく老いて生きたいと思うはずです。
今回、蔵王町主催で櫻井恵美子氏をお招きして、「美しく老いる」をテーマに講演して頂きます。
櫻井氏は、蔵王山水苑のオーナー様でもあります。
皆さん、興味深いテーマですので、お時間をおとり頂いて是非ご参加下さい。
　

山水苑日記 | 2008.01.13 10:10 | コメント(0)

« 前へ

1...1197|1198|1199|1200|1201...1270