早春賦

おはようございます!
みなさん早春賦の歌ってうたわれたことありますか。
ご紹介しますので歌詞を見ながら口ずさんでみてくださいね。

♪春は名のみの風の寒さや 
 谷の鶯歌は思へど
 時にあらずと声も立てず〜
     
♪氷解け去り葦は角ぐむ
 さては時ぞと思ふあやにく
 今日もきのふも雪の空〜

♪春と聞かねば知らでありしを
 聞けば急かるる胸の思ひを
 いかにせよとのこの頃か

※ここでわかりずらい歌詞がありますので解析しますね。
○春とは名ばかりの風の寒さよ!
 谷に住む鶯も、春の歌を歌いたいと思うが、
 まだその時ではないと思って、声も立てない。

○氷は解け去り、葦は芽をふくらませる。
 さては、いよいよその時かと思うと、期待に反して、
 今日も昨日も雪の空が続く。

○歴は春だと聞いていなければ、知らないでいたのに、
 春と聞いたからこそ待ち焦がれてしまうこの胸の春を待つ思いを
 いったいどう晴らせという、今日この頃の季節の進みのじれったさだろ うか!

 この時期になると暖かな春をまちこがれるのはみんな同じなんですね(^_^)v
山水苑日記 | 2015.03.05 09:36 | コメント(0)
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