宮城・白石で「こけし初びき」 伝統衣装の工人が厳かに削り出す

宮城県白石市の弥治郎こけし村で2日、正月行事の「こけし初びき」があった。烏帽子(えぼし)、直垂(ひたたれ)姿の工人が今年最初の1本をひき、こけし神社として知られる小野宮惟喬(これたか)親王神社に奉納した。

 弥治郎系工人の父の後を継いだ佐藤誠孝(せいこう)さん(75)=いわき市=が大役を務めた。家族や関係者ら約20人が見守る中、こけしを削り出し、慎重な手つきで表情や梅模様を描き入れた。

 初びきは1967年から続く。佐藤さんは「こけし界の仕事始めであり、厳かな気持ちで臨んだ。多くの人に興味を持ってもらえるようなこけしを作っていきたい」と抱負を語った。
山水苑日記 | 2023.01.03 08:00 | コメント(0)

2023年の干支「うさぎ」は成長の象徴? 卯年の基礎知識

2023年の干支はウサギであり、六十干支では「癸卯(みずのとう)」にあたる年。干支のウサギとは? 過去の卯年に起きた出来事は? 2023年はどんな年になりそうか? 卯年の守り本尊などをひも解く。
新年は果たしてピョンピョン跳ねるうさぎにあやかり、「飛躍の年」になるのか?

十二支は動物ではなく植物だった?

そろそろ郵便ポストに「年賀はがきのご予約はこちら!」というお知らせチラシが入り、年末年始の準備を促すものがそこここに現れる時期。来年の干支はウサギということを意識する機会も多い。

干支が12種類の動物というのは常識だが、なぜこの動物たちが選ばれたのか、その理由はあまり知られていない。「先着順で決まった」という昔話もあるが、それは当然おとぎ話で、実はもともと干支の十二支は動物ではなかったのだ。季節に従って植物が変化していく様子を表す12段階、「滋」「紐」「演」「茂」「伸」「巳」「仵」「味」「身」「老」「脱」「核」が十二支のもとで、やがてこれらに音や韻が似ている動物に置き換わり、それがネズミに始まる12種類の動物になったのだ。

生まれた年月日=干支がその人の運命を決める

この十二支と、古代中国の暦法で順序や番号を表す「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」の十干を足した、十干十二支を指して干支という。その組み合わせで天体や年月日、時間の動きを表すにとどまらず、産まれた年月日や時間によって、十干十二支がその人の人格や人生をも決定するという考え方が中国に古くからあり、その流れをくんで日本でもその考え方が広く信じられてきた。現代では干支で性格が決定されると考える人は少ないが、西洋占星術なども基本的には産まれた年月日や時間の星の巡りによって、その人の人格や人生を「こうなる」というもので、洋の東西を問わず天体と人間を結び付けて考える思想は発生している。

十干十二支で読む2023年は「癸卯」

十干と十二支を組み合わせた六十干支という分類があり、来年2023年は「癸卯」。「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたる。その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈することができるだろう。

歴史に残る作品が生まれた、前回の「癸卯」

ちなみに60年前にあった前回の「癸卯」の年には、かの名作「鉄腕アトム」が、日本国産連続30分テレビアニメ第一号として、放映が始まった年。超長寿番組「キューピー3分クッキング」、超ロングセラー「日清焼きそば」などが世に出たのもこの年である。やはりこの年に始まるものは、あたりが多い…のかもしれない。

十二支にはそれぞれ守護の仏様がついており、卯年の守り本尊は文殊菩薩。「三人寄れば文殊の知恵」という言葉からもわかるように、知恵や才能の仏様でもある。文殊菩薩の守護を得ている卯年の人は、その才覚で成功すると言われている。卯年の人は来年になったら何か新しい習い事を始めたり、資格試験に挑戦したりすると、いい結果が得られそうだ。
山水苑日記 | 2023.01.02 08:00 | コメント(0)

2023 新年

明けましておめでとうございます。

新しい一年が皆さまにとって幸多き年となりますよう、
蔵王山水苑スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

               2023 元旦 
山水苑日記 | 2023.01.01 08:00 | コメント(0)

今年1年有難うございました。

皆さま、本年もたいへんお世話になりました。
「蔵王山水苑」今年も大変多くの方にご利用いただき心より感謝いたします。 

本年は皆様とってどんな一年でしたでしょうか。
来年2023年も皆様にとって素晴らしい一年になりますことをお祈りいたします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

2022年12月31日
蔵王山水苑スタッフ一同

山水苑日記 | 2022.12.31 16:30 | コメント(0)

第五次蔵王町長期総合計画(後期基本計画)(案) に対する意見募集

町では、平成30年度から令和9年度を計画期間とした「第五次蔵王町長期総合計画」の基本構想に基づき、目標とするまちの未来像『ずっと愛にあふれるオンリーワンなまち・ざおう』の実現に向けて、各種施策に取り組んでいます。 
 この度、令和4年度をもって前期基本計画の計画期間が終了することから、今後5年間(令和5〜9年度)のまちづくりの指針となる後期基本計画の策定を進めています。
 今回、計画(案)がまとまりましたので、皆さまからのご意見を募集いたします。(終了しました)

意見等の募集期間
令和4年12月1日(木曜日)から令和4年12月15日(木曜日)まで
※郵送の場合、当日消印有効です。
意見等を提出できる方
蔵王町民の方
蔵王町内に通勤または通学している方
蔵王町内に事務所等のある個人、法人、その他団体の方
計画(案)の閲覧方法
下記のファイルをダウンロードし、閲覧してください。
https://www.town.zao.miyagi.jp/kurashi_guide/shisaku_machi/shisaku_machi/choukisougoukeikaku5.files/keikaku.pdf

上記のほか、役場まちづくり推進課、各出張所に印刷した資料を用意しております。

意見等の提出方法
「意見書様式」又は任意様式(住所、氏名、年齢、連絡先を明記)により提出してください。
https://www.town.zao.miyagi.jp/kurashi_guide/shisaku_machi/shisaku_machi/choukisougoukeikaku5.files/ikennsyo.pdf

提出方法:次のいずれかにより提出してください。
(1)直接持参
 役場まちづくり推進課又は各出張所 平日8:30〜17:15
(2)郵送
 〒989-0892 蔵王町大字円田字西浦北10 蔵王町まちづくり推進課 あて
(3)FAX
 0224‐33‐3284
(4)メール
 machidukuri@town.zao.miyagi.jp
【件名を、「後期基本計画(案)への意見」としてください。】
※電話、口頭による意見の受付は行いません。
意見の取り扱い
 お寄せいただいたご意見は、計画策定の参考とさせていただきますが、個々のご意見等に対して直接回答はいたしませんので、あらかじめご了承ください。 

意見募集(パブリックコメント)結果
 第五次蔵王町長期総合計画(後期基本計画)(案)に対する意見募集(パブリックコメント)を実施したところ、結果は次のとおりでした。
この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

・意見提出数:提出者2名(意見3件)
パブリックコメントの結果(PDF:153KB)https://www.town.zao.miyagi.jp/kurashi_guide/shisaku_machi/shisaku_machi/choukisougoukeikaku5.files/iken_kekka.pdf
後期基本計画(案)修正箇所一覧表(PDF:101KB)
https://www.town.zao.miyagi.jp/kurashi_guide/shisaku_machi/shisaku_machi/choukisougoukeikaku5.files/syuseiitiran.pdf



お問い合わせ
まちづくり推進課

住所:〒989-0892宮城県刈田郡蔵王町大字円田字西浦北10番地

電話:0224-33-2212

FAX:0224-33-3284
山水苑日記 | 2022.12.30 08:00 | コメント(0)
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