ツルニンジン

ツルニンジン


おはようございます。
今日は、「ツルニンジン」を紹介します。
山地の道路わきの木に巻きついた“つる”からぶら下がった奇妙な花です。
 キキョウ科のつる性の多年草で、根が太く朝鮮人参に似ているところからこの名がついたそうです。
 茎は2m以上に伸びて、他物に巻きつくき、葉は互生するが、枝の先では3〜5枚輪生するようです。
 外側は白緑色、内側には紫褐色の斑点があります。
 秋になると、次々に実を付けてきます。
実の中には、長さ5mm程度の薄い膜をつけた種子がたくさん入っています。熟した実は枯れたような茶色になり隙間が出来ます。種子はそこから次々に風に乗って飛んでいきます。
山水苑日記 | 2007.09.15 09:42
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情報誌「やまぼうし」