四季を感じて

おはようございます!今朝の蔵王は雪!現在はチラチラと降っているだけですが、地面には2〜3cm位は積もっていますかねえ・・ウッスラと雪化粧をしています。暦の上ではもう春を迎えていますが、季節はまだまだ冬ですねえ・・。私の机からいつも見える蔵王連峰も今日は真っ白で見ることができません。
最近はテレビでも新聞でも毎日のように温暖化が叫ばれています。この蔵王もその例に漏れず、毎年雪が少なくなっているように感じます。去年の冬も雪はほとんど降りませんでした。
そんな季節感がなくなっている今だから、たとえ身を切るような寒さであったとしても、四季を感じることの喜びを噛締めたいと思っています。そう思うと、この雪ですら「愛しく」感じるから人間は不思議ですね。そしてこの蔵王にいると、四季に応じた自然の営みをとても身近に感じることが出来ます。今の季節はやはり雪ですね!朝目が覚めて外の一面の雪景色を見たときの感動は、都会ではなかなか味わうことの出来ない感動だと思いますし、し〜んと静まり返った冬の夜に聞く雪の降る音なんかも都会の喧騒の中ではとても聞くことが出来ません。
こんな昔は当り前に身近に存在し、感じることが出来た自然の営みも、今はごく一部の地方でしか感じることが出来なくなりました。そしてこの蔵王町はそんな自然の営みが、まだまだ身近に感じられる貴重な所だと思っています。
私の希望は一人でも多くの方がその貴重な自然の財産をこの蔵王で感じながら、毎日を過ごして頂きたいということです。そしてそのことが自然を大切にする心に繋がっていき、やがて世界中のみんながその気持ちを共有出来るようになればいいなあ・・などと思う今日この頃です。
(今朝の苑内いぶきの丘)
山水苑日記 | 2008.02.13 09:43

コメントリスト

  • 吉田さん

    滅多にコメント入れませんが、毎日楽しみに読ませてもらっています。そういう方は他にも結構大勢居られるのではないでしょうか。 確かに温暖化は、現実問題として感じますよね。今年あたり寒いとは言われますが10年以上前の冬はこんなもんじゃ無かったですよ。そういう意味で本当に寒い冬の日は何かほっとした気にもなります。豪雪地帯の方には申し訳ないですが。それとテレビにこの冬のさ中、半袖姿で出ている女性を見かけたり、真夏に三つ揃えのスーツで出ている男性を見ることが有りますがこの人たちの環境への感覚やスタジオの空調設定はどうなっているのでしょうか。それで温暖化を論じたり居ますが・・。 書いておられるのがどなたかは存じませんが、読ませて頂いていつも感じるのは、この書き手の自然に対する深い思索、徹底した理解と愛情です。それが無ければこの様な文章は、書けないのではないかと。都会の郊外に暮らしていますと行政、市民の人工的な状態への異常な執着の強さ、道端の草花一本の存在も許さないとばかりに徹底的に抜き去ると言う姿勢に精神的ゆとりの無さを感じ唖然とします。これからは東北地方の時代であると確信し、素晴らしい環境が保たれている山水苑での暮らしに憧れつつ毎日を送っています。Y.Y

    2008.02.15 10:29
  • 管理事務所からさん

    吉田様コメントありがとうございます!
    そしてご無沙汰しております。

    そうですね、吉田様がおっしゃった、半袖姿の女性やスーツの男性の話などその通りだと私も思います。そういう人が、とても饒舌に温暖化の問題などを話す姿は、とても滑稽に私の目には映ります。

    同時にメディアの矛盾を如実に語っているようで、とても考えさせられますね。だってそのテレビ局が「地球温暖化」の問題について、特集番組を組んだりしているのですから・・。

    季節感と言うものを考えた時、全ての問題がリンクしてくるように感じます。なぜなら、寒い時には厚着して、温かい物を食べ、そして暑いときには薄着をして汗をかく、食べ物は旬の物を食し味わう。こんな人間として当り前の行為が実は地球の環境に一番影響を与えない、文字通り「地球に優しい」事なのですから。

    我々にその季節感が欠如した時、ときに人はそれを「文明」と呼ぶ時があります。しかし本当にそれが文明でしょうか?文明とは本来、自然と共生する為に人間が長い試行錯誤によって、到達した英知だった筈です。

    人はいつから文明と言う言葉を「共生」から「支配」に置き換えたんでしょうか・・。そこがきっと地球が「温暖化」を始める分岐点になったのだと思います。温暖化はきっと地球が人間の驕りを正す為に発している悲鳴なのでしょう。

    その季節感の欠如が転じて人は人工的な物の中でしか、生きることが出来ない哀れな動物に成り果てたような気がしますね。人は元々季節の声を聞きながら、自然と語り合えた存在だったにもかかわらず、その声に耳を傾けず、人口的な音ばかりを追いかけて・・。その結果、道ばたの小さな草木の存在すらも、許すことが出来ないほど、心が狭くなってしまったのでしょう。

    そうです!吉田様が仰る通り、これからはその自然が手付かずで残っている、東北の時代です。その大きな潮流の中にこの蔵王山水苑もあるのでしょう。

    私が自然に対して深い思索や思慮があるかは、脇に置いておいて、愛情があることには強い自信を持っています。これからもこの蔵王山水苑の日々の業務を通じて、それを世に発信していければなあと思っております。だって我々もまた、かつては自然を壊しこの山水苑を開発したのですから、その感謝の気持ちを今度はお返しする番だと思っておりますので。

    少し長くなってしまいましたが、吉田様が、大阪からいらっしゃることを心よりお待ちしております。だってそのきっかけを提供させていただいたのは、他ならぬこの私ですし、それには大変な喜びと大きな責任を感じておりますから。

    今後ともこの「蔵王山水苑」をよろしくお願い致します。

    2008.02.17 21:14
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