「蔵王山水苑」防火訓練

防火訓練実施

 本日午前10時より蔵王山水苑「いぶきの丘」にて防火訓練の実施をしました。
苑内のオーナー様始め小妻坂の消防団員・婦人防火クラブの方々また小妻坂行政区区長、地元蔵王町議会議員の方々30名以上が参加して、地域一体で防災意識を高めました。
オイルパンに火をつけ消火器で消火。実際に建物を燃やして投げるだけで鎮火する「SAT119」を使用しての初期消火。
消防署へ電話しての通報訓練も行いました。別荘地が主催して地域全体での防災訓練はあまり例がなく、マスコミ関係者も取材に訪れ、記者の方々も真剣な表情で訓練を見学していました。
天ぷら油による火災を簡単確実に初期消火することができる「天ぷら油PACK」をフライパンの中に入れ消火。袋のまま入れるだけでゼリー状の泡になりました。
これならいざという時に私にも出来るかなと思いました。しかしこれはあくまで初期消火であって、火の勢いが強ければ逃げるのが先決です。
宮城県沖地震が今後50年以内に100%の確立で起きると言われる今だからこそ、今回の訓練は大変意味のあるものだったと思っています。
今後も我々蔵王山水苑は「災害に強い別荘地」として住人の皆様に信頼されるよう努力していきたいと思っています。
火災は何よりも早期発見、早期消火、早期避難が重要です。消防法が改正され、「住宅用火災警報器」の設置が義務付けられ5月31日までに設置しなければならなくなりました。こちらも義務として捉えるのではなく、自分や家族の安全を守る物として早い時期の設置をお奨めいたします。

山水苑日記 | 2008.04.26 15:04
蔵王山水苑のホームへ
情報誌「やまぼうし」