今年も巣立ちの季節になりました
おはようございます!今朝の蔵王は晴れていますが、気温は低いです。事務所にいますとなんかとても肌寒く感じます。さて4月も過ぎ、5月も半ばに入りました。新社会人や新入生はそろそろ緊張も解け、新しい環境に慣れてくる頃でしょう。まあ逆に5月病と言って新しい環境が嫌になってくるのもこの頃ですよね。きっと統計的に、この頃の離職率なんかも多いのでしょう。
私が思うに、人間は幸せです。嫌になれば、辞めることができますからね。なぜ急にこんな話を持ち出したかと言いますと、我々人間の巣立ちの季節から遅れること約一ヶ月、苑内ではヤマガラが巣立ちの季節を迎えているようです。写真を見てお解かりのように巣立ちをしたといってもまだまだあどけなさがあります。餌もまだお母さんにおねだりをしているようですね!こんなあどけない雛がこれから厳しい自然環境の中でちゃんと生きていけるのでしょうか?見ているこっちが少し不安になってしまいます。
野生の動物にも5月病はあるのでしょうか?いやいやそんな病気を患っていたら動物はあっという間に生きることができなくなってしまいますね。ですから5月病も我々人間にだけ与えられたありがたい特権なのでしょう。その幸せに感ずいている人がいかに少ないことか・・。さあ皆様もこの「ヤマガラの巣立ち」を通して自然の素晴らしさ、厳しさ、そして人間であることの幸福を感じてみましょう!そうすれば新しい環境に対する憂鬱な気持ちも少しは和らぐのではないでしょうか。
まあ人間は知性の動物ですから、その他にもたくさん生きていることの苦しみを抱えていますけどね。しかし知性があるからこそ、過去を反省し、未来を謳歌できるのであり、そのこともまた我々人間に与えられた特権なのではないかと思っています。
今日もなんか拙い話になってしまいましたが、身近に自然があるとその季節、季節に色々な変化があります。その変化を感じたとき色々な想いがこみ上げてくる。これもまた人間が感じられる幸せの一つなのでしょうね!
(もらっている餌は蟻のようですね)