皆既月食・・残念でした

ウスバカゲロウ

おはようございます!今日は、朝から「皆既月食」の話題を取り上げるつもりだったのですが・・蔵王は昨日からあいにくの天気・・。残念ながら月食を見ることは出来ませんでした。しかしこれで日記を終わらせたら、いつも楽しみに読んでいただいている読者の方に申し訳なく、そこで今日登場するのは「ウスバカゲロウ」別に代打と言うわけじゃありません、これも立派な山水苑の住民であり主役です。これも山水苑の自然環境があって初めて見られる物ですから、感謝しながら教養の一つにしたいものです。
さて「ウスバカゲロウ」ですが簡単に言えば触角のある、「イトトンボ」のようなものと言うと外見の説明は十分足りるかなあと思います。
でも一般に知られているのはむしろ幼虫の時。「アリ地獄」というと知らない人はいないかと思います。あの軒下などにすり鉢状の巣を作って気長にアリが入ってくるのを待っているあの虫です。
私もこの虫を調べて、初めて知ったのですが「アリ地獄」と「ウスバカゲロウ」はどうしても繋がりませんでした。だって尻尾の長さが全然違いますもんね!と思ってそこも調べてみたんです。そしたら面白いことが分かりました。さっき私が「アリ地獄」を(気長に)と表現しました。それはまんざら的外れじゃなく、この虫の体の構造はえさにありつける可能性が限りなく少ないので、肛門がないそうなんです。ですからずんぐりした丸い形のお腹になっているんですね。それが成虫になった途端、2,3年分の糞を一気にするそうなんです。それであんなふうに尻尾が伸びるのかな(~_~;)まあ成虫になってからは2、3週間で死んでしまうそうなので、皆様が見る「ウスバカゲロウ」は死ぬ前に禊ぎ(みそぎ)の為に不純物を捨てた仏様のような「生の最後の姿」なんですね!文字通り「陽炎」のように儚い存在なんですよ!
山水苑日記 | 2007.08.29 09:09 | コメント(0)
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