「ナラ枯れ」


おはようございます。
今朝は蔵王町も雪が降っています。
道路には雪は積もっていませんが、気温が低いので凍結が心配になります。

管理事務所前、午前10時の写真です。



山も少子高齢化

先日の能代出張の際、東北地方上空からの景色を「全山紅葉」と記したが、どうも間違いかも?
今、山形〜秋田にかけて「ナラの木」が枯れていて「ナラ枯れ」現象で確かに紅葉と間違がわれるらしい。
かつて「ナラの木」といえば「どんぐりの木」として、里山の象徴として皆んなに親しまれてきた。それがこんな状態になってきてしまったとは誠に寂しい限りだ。今までこの里山「ナラの木」は、薪や炭の元で、100年〜150年以上の老木を切り倒し原料としていました。その際若木を植林し、世代交代が常に行われてきた。現在は人間の生活環境の変化と共に里山から人が離れ山が放置され、老木ばかりになり、山の少子高齢化が進み山の生態系にも変化が確実に表れている。「ナラ枯れ」の為「舞茸」も採れなくなったという。
苑内の木々は大丈夫か?この際、環境問題を真剣に考え行動を起すときがきた。
   往年の湘南ボーイ♪
山水苑日記 | 2007.11.22 10:05 | コメント(0)
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